現在、片頭痛の急性期治療薬である マクサルトRPD®錠10mg および リザトリプタンOD錠10mg(後発医薬品) が、 全国的に入手しにくい状況が続いています。
なぜ薬が手に入りにくいのか
この状況には、複数の理由が重なっています。
- 他社の同成分製品が販売中止・出荷停止になった
その結果、限られた製品に処方希望が集中しました。 - 需要が急に増えすぎた
想定を大きく超える注文が入り、メーカーが十分な量を供給できなくなっています。 - 海外工場からの出荷が遅れている
多くの後発医薬品は海外で製造されており、輸送や製造の遅れが続いています。
現在の供給状況について
マクサルトRPD®錠10mg
出荷量が大幅に制限されており、安定した入荷の見込みは立っていません。
リザトリプタンOD錠10mg(後発医薬品)
複数のメーカーで「販売中止」や「出荷停止」となっており、事実上入手困難です。
当院での対応について
このため、これまでマクサルトやリザトリプタンを使用されていた患者さんでも、 処方できない場合があります。
当院では、症状や体質を考慮したうえで、以下の代替治療をご提案します。
- 他のトリプタン製剤
- 新しいタイプの片頭痛治療薬
- 発作予防を含めた治療方針の見直し
患者さんへ
薬の供給不足により、ご不便・ご不安をおかけして申し訳ありません。
現在の状況は全国的なものであり、当院だけで解決できる問題ではありませんが、
できる限り症状が悪化しないよう、個々に合わせた対応を行います。
ご不明な点や不安がありましたら、診察時にお気軽にご相談ください。


