昼間の眠気・いびき・睡眠中に息がとまるなどを自覚されている方は、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)かもしれません。
OSASになると身体は睡眠中に酸欠状態になり、少ない酸素を全身にめぐらすため心臓や血管に負担がかかります。この状態が長く続くと、さまざまな生活習慣病の合併症を引き起こす可能性があります。米国の医療保険加入者170万人のデータに基づいた解析では次のように報告されています。
- 脳卒中は3.51倍
- 心不全は4.30
- 虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)は2.54倍
- 2型糖尿病は2.29倍
当院では、自宅へ検査機器(フィリップス社製簡易検査装置)を郵送して診断を行います。保険診療として行っておりますので、ぜひご相談ください。